当院では性別違和、性別不合 (性同一性障害)の治療に取り組んでいます。
具体的には以下のような事を行っています

診断・カウンセリング

当院では性別違和、性別不合(性同一性障害)の診断、カウンセリングを「ガイドライン」という、日本精神神経学会の作成する指針に従い行っています。
院長は、ガイドラインの作成委員でもあり、その内容に精通しています。
ここで、性別違和、性別不合(性同一性障害)かどうかしっかり診断するとともに、今後どのように生きていくか、どのような治療を選択していくかを、ともに考えて行きます。
また、カウンセリングにあたっては、性別違和、性別不合(性同一性障害)に精通した当院の公認心理師が、院長とともに行っていく場合もあります。

意見書の作成

性別違和、性別不合 (性同一性障害)があり、ホルモン療法や手術療法を希望する方には、十分な診察の後、その治療の適応であると判断した場合には、意見書(オピニオン)を作成します。オピニオンは2名の医師による診断が必要ですが、当院で2名の診断も行えますし、2人目を他のクリニックの精神科医に依頼することも可能です。
このオピニオンを得ることで、ナグモクリニック、浦安のジェンダーチームなどの判定会議により、身体治療への承認を得て、身体治療に進むことになります。
乳房切除術を保険適用で行う場合には、実施医療機関の基準に則した形で意見書の作成に当たります。
海外での手術を希望する場合には、国際学会の基準にのっとり、英文診断書を作成します。

改名・戸籍変更診断書の作成

性別違和、性別不合 (性同一性障害)があり、改名や、戸籍変更を求める方に対しては、診察の後に診断書を作成します。
院長は、家庭裁判所勤務歴もあり、また、性同一性障害の戸籍変更を認める法律ができたときには、自民党や民主党の勉強会で講師も勤めており、性同一性障害の戸籍・法律問題には精通しています。
2019年末までに、戸籍変更の診断書は当院で1733通作成しており、国内変更者の2割近くに相当します。
改名や、戸籍の性別変更により、性同一性障害の方のQOLの向上ができるように援助していきます。

カミングアウト、性別移行の支援

性別違和、性別不合 (性同一性障害)があり、望みの性別で生きていこうとしても、周囲の理解が得られずに、苦労することもあります。家庭、職場、学校の関係者などに、医学的説明をしていくことで、理解が得られるように援助していくこともあります。

PAGE TOP